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2ヶ月休職の振り返り(2022年 10-11月の振り返り)


毎月恒例(?)の振り返り記事を2ヶ月合併版として振り返ります。

大学

データベース、記号論理学、自然言語処理、計算の科学と手引きの授業を全て終えました。

データベースは、リレーショナルデータベースや、NoSQLなどのDB設計を学ぶことができました。SQLは触ったことがあるので、知っている内容もありましたが、様々なDBの設計方法やアーキテクチャを知れたのはとても良かったです。この授業を受けたことで一度挫折した「データ指向アプリケーションデザイン」が割とスラスラ読めるになったという副次的な効果がありました。(まだ半分ぐらいですが読んだらブログを書こうと思います)

記号論理学の授業は、一応全部受講終わったものの内容の50%ぐらいしか理解できないぐらい難しかったです。とにかく手を動かして演習問題を解かないといけなそうです。(自然言語処理も同じ)記号論理学を読んだことで「記号と再帰」という気になっていた本を読むことができたのでこれも副次的な効果がありました。

計算の科学と手引きは、計算機科学の授業で、ほぼ数学でした。まだあまり進んでいませんが、「初歩からの数学」という授業も受講しているので、まずは高校数学を理解しないと履修は難しそうでした。。

技術系

type-challengesの初級だけ実施しました。type-challengesでTypeScriptを書いたのと、Haskellを最近はじめたのでそれ以外でコードをガッツリ書くことはしませんでした。

DIST.37 「マークアップな夜」の勉強会に参加しました。久しぶりのオフライン勉強会でなんだか懐かしい感じがしました。とても勉強になる内容だったとともに、自分も登壇したくなりました。

以下は戦利品です。

プライベート

仕事のことを全く考えることがなくなったことで、精神的にかなりいい状態のまま日々を過ごすことができました。普段できない息子の幼稚園のお迎えなどもすることができたりお迎えしてそのまま夕ご飯の時間まで息子と遊んだりできました。

基本的に日中は、大学の授業と読書をして夕方からは家族との時間、息子の寝かしつけが終わったら自由時間という感じです。自由時間は、ガンプラ作ったりゲームしたりのんびりしていました。

仕事がなかったことで、Rebuild Meetupに参加することができました。(生で宮川さんが見れて感動〜)

転職ドラフト

自分のキャリアを見つめ直す機会でもありました。仕事の案件でも一区切りしたことも自分の市場価値をもう一度確認したくなった(暇だったこともある)ので転職ドラフトに参加してみました。ありがたいことに18社から希望年収を上回るご指名をいただきました!

その中でも、特に気になる3社とカジュアル面談をさせていただきました。どれも魅力的でしたが、その中でも1社自分のやりたいことだったり、雰囲気だったり、プロダクトも興味あったりとかなり志望度が高くなりました。今は、休職期間ということもあり社会復帰して2,3ヶ月で今の会社で自分が本当にやりたいことができるかなどを見極めてから改めて考えたいと思います。

自分のキャリアで言うと、ずっとフロントエンドエンジニアとしてやってきたのですが、「本当にこれでいいのか?」という長年のモヤモヤについても真剣に向き合ってみました。そもそも自分は当たり障りのない感じで今までキャリアを積み重ねてきたこともあって、「強み」というのがずっとないなと感じていました。

ひとつ答えが出たこととして前々からずっと興味があった「アクセシビリティ」の分野を本気で頑張ってみようと決めました。決めたものの何から始めようと思い色々調べた所Trusted Testerを見つけました。(Trusted Testerについてはブログを書きます。)なので放送大学の授業を一時中断してTrusted Testerに全振りしました。後は本試験を残すのみなのでしっかり時間を取って望みたいです。

健康

休職に入ってから毎日筋トレをするようになりました。腕立て、腹筋、スクワット、背筋をそれぞれ30回ずつという内容ですが、今の所毎日続けることができています。習慣化すると毎日やらないと気持ち悪くなりますね。ただ一度でもやらない日ができるとそのまま一生やらない性格なので、仕事が始まっても続けたいです。

睡眠時間が仕事しているときと比べて増えました。また昼寝を毎日30分してました。大学の授業をずっと聴いていると眠くなるので一旦リフレッシュすることで眠くならずに授業を聴くことができました。

復帰に向けて

ひとまず12/6から社会復帰します! 心機一転頑張ります。